====== MICRO BR BR-80 ====== MICRO BR BR-80は、BR-800の弟分(妹分?)であり、MICRO BR(M-BR)の後継モデルです。 (最新情報)\\ 6月24日より発売が開始されたようです(同日店頭で発見!)。価格は26,000円台と、発表時の予想価格と同じ感じ。まあ、店によって違うとは思いますが。ネットで見られる報告によると、編集機能はBR-800以上、というかBR-600並みの模様。同時録音数にこだわらなければ、BR-800よりもいいんじゃないかと思えてきました。(この項終わり) ローランドの製品情報はこちら。\\ [[http://www.roland.co.jp/products/jp/MICRO_BR_BR-80/|MICRO BR BR-80]] 初代MICRO BRと比較すると、以下の点で機能アップしています。
BOSS MICRO BR BR-80
BOSS MICRO BR BR-80
* 同時再生が4トラックから8トラックへ増加(64Vトラック装備) * USBオーディオインターフェイスとして動作可能に * マイクがステレオコンデンサーマイクにグレードアップ * 既存曲に合わせてセッションやフレーズ練習が可能なeBandモード搭載 * 録りたいときに素早くステレオ録音できるLive Recモード搭載 * 記録メディアがSD(最大1GB)からSDHC(最大32GB)へ * ロータリーエンコーダー(ダイヤル)搭載で、パラメーター変更が楽! また、BR-800との比較は[[trap:doesnot_have_eband_mode|]]を参照ください。 eBandモードの搭載、さらにコンパクトである点などは、兄貴分のBR-800以上の魅力となっています。 発売がまだ先(2011年6月予定)ということで、レビュー記事などが登場するのはもう少し先になると思いますが、当サイトでも随時取り上げていきたいと思います。 ===== 非圧縮モードの謎 ===== 現在、BR-80について公開されているスペックについては、1点謎があります(5月上旬執筆時点)。 上記製品情報のリンクのスペックを見ていただくとわかるのですが、データ・タイプの「MTRモード」について MTRモード:非圧縮、量子化ビット数=16ビット とあります。 BR-800ではMTRモードは、 ハイファイ(MT2)*ローランド/ボス独自フォーマット となっています。 [[http://www.roland.co.jp/products/jp/BR-800/|ローランドサイトのBR-800の製品情報ページ]] 注意書きとして「※16ビット・リニア ステレオWAVフォーマット(SONG SKETCH時のみ)」とあるように、非圧縮はソング・スケッチのみ。MICRO BR BR-80でいうLIVE RECモードが非圧縮なわけです。 さて、ほんとにMICRO BR BR-80は、MTRモードでも非圧縮なのでしょうか? これについては、レビュー記事などを待つしかありません。\\ 追記:7月1日、レビュー記事が来てます。詳細は以下から。 [[micro_br_br-80:web_article|]]