====== エレキでシタール ====== BR-800には、エレキギターでシタール「っぽい」音を出すエフェクトが用意されています。 プリセットのパッチにはこれを利用したものがないようなので、自分でパッチを作成します。 インサート・エフェクトで選べるアルゴリズムから「E.GUITAR MULTI」を選択し、既存のユーザーパッチの中からエレキギター用のパッチを選択し、これをエディットするのが手っ取り早いでしょう。 ポイントは、MODULATION(モジュレーション)のTYPEの中からSITAR SIM(シタール・シミュレーター)を選択するところ。これは「シタールの音色をシミュレートするエフェクト」です。(マニュアル p.14) ===== 設定の手順 ===== - [EFFECTS]ボタンを押す - 「BANK」で「GUITAR」を選択 - 「PATCH」でユーザーパッチの中からギター用パッチを適当に選択(今回はU01のStckLeadを元にエディット) - [ENTER]ボタンを押す → エフェクト・エディット画面になる - カーソル左右で「DIST」を選択し、OFFに(カーソルで選択してダイヤルを左へ) - 同様に「MOD」を選んで[ENTER] - パラメーターのエディット画面になる - カーソル上下で「MOD TYPE」を選択、ダイヤルで「SITAR SIM」を選択 - [ENTER]を2回押す - EFFECT画面に戻るので、必要なら設定を保存(「NAME/WRITE」) エフェクト設定の詳細はマニュアル p.54~を参照。 ===== SITAR SIMのパラメーター ===== さらに細かい設定を行うことで、シタール・シミュレーターのサウンドを調整することが可能です。上記手順のパラメーター・エディット画面には以下の設定が用意されています。 ^ パラメーター ^ 設定値 ^ 解説 ^ | TONE\\ (トーン) | -50~+50 | 音質を調節します。設定値が大きくなると高音域が強調されます。 | | SENS\\ (センス) | 0~100 | シタールの感度を調節します。感度を低くすると、弱いピッキングではシタールの効果はかからず、強いピッキングだけにシタールの効果が現れます。感度を高くすると、ピッキングの強弱にかかわらずシタールの効果が現れます。 | | DEPTH\\ (デプス) | 0~100 | エフェクトのかかり具合を調節します。 | | RESONANCE\\ (レゾナンス) | 0~100 | 共鳴音のうねりを調節します。 | | BUZZ\\ (バズ) | 0~100 | 「バズ・ブリッジ」に弦が触れることで発生するビビリ音を調節します。 | | E.LEVEL\\ (エフェクト・レベル) | 0~100 | シタールの音量を調節します。 | | D.LEVEL\\ (ダイレクト・レベル) | 0~100 | ダイレクト音の音量を調節します。 | 上記表はマニュアル p.74からの引用です。 ===== サンプル ===== サンプルを聴いていただきます。エフェクトなしと、シタール・シミュレーターONの両方をアップしました。 聴きやすいよう、アンプシミュレーターやノイズ・サプレッサーなどはいずれもONにしてあります。 {{:effects:e2sitarnofx.mp3|SITAR SIM OFF}} {{:effects:e2sitarfxon.mp3|SITAR SIM ON その1}} {{:effects:e2sitarfxon2.mp3|SITAR SIM ON その2}} シタールその1、その2の違いは以下のとおり。 その1は、SENSE、DEPTH、RESONANCE、BUZZが初期設定値の50。\\ その2は、SENSE、DEPTH、RESONANCE、BUZZとも初期値より10~20増加させたもの。 シタール特有のミョンミョンした感じやビビる感じが出ているでしょうか? もうちょっとまともなフレーズを弾ければよかったんですが。まあ、このページはちょっとしたネタということで。 [[effects:エレキでアコギ|]]もどうぞ。